ホームかながわ産品の販売旬の選りすぐり産品特集~バックナンバー~>平成26年度第1回 旬の選りすぐり産品特集~伊勢原ナシ~

ここから本文です。

平成26年度第1回 旬の選りすぐり産品特集~伊勢原ナシ~

特集 旬の選りすぐり

 

 

 

 

 

平成26年度第1回の今回は「伊勢原ナシ」特集です。
平成23年、24年と続けてこの特集で販売したところ、ご購入いただいた方々から大変ご好評をいただきました。今年も美味しいこの味を皆様に届けたいと思い、販売することにしましたので是非お試しください!

 

バックナンバーはこちら

今年の梨の作柄状況について、JAいせはら果樹部会 部会副委員長さんにお話を伺いました。

 

今年は、春先の低温が続いた関係から受粉状況が懸念されましたが、おおむね良好の受粉状態となりました。
しかし、今度は梅雨入り後の局地的な豪雨により、ひょうによる被害が心配されましたが、果実への被害も確認されていません。また、今年はカメムシの発生が多いことも心配されましたが、こちらも大きな被害はありません。
今後、本格的な台風シーズンを前に、その影響は非常に心配されるところですが、このまま順調に生育が進めば本年は豊作の年となる予想です。

 

果樹部会では、栽培技術の向上や細かな企画のチェック等を行っています。
育成のための細かな作業から、収穫・販売に至るまで部会全体で点検をし合って、高品質で消費者に喜ばれる安心で安全な果樹栽培に取り組んでいます。

 

(取材協力:JAいせはら果樹部会、JAいせはら、野菜ソムリエコミュニティかながわ)

 

「伊勢原のなし」を、かなさんの畑で購入できます!

本特集の公開にあわせて、かなさんの畑では「伊勢原ナシ」を50箱限定で販売します。

今回の商品は、JAいせはらの生産者さんが丁寧に育てられたものです。ぜひお買い求めください。

販売は終了しました。

ご注文されたお客様へ(支払方法などについて)

 

今回のかなさん

今回の生産者は、JAいせはら(果樹部会)に所属されています。

和田 新一さん

和田 新一さん

(わだ しんいち)

成田 孝雄さん

成田 孝雄さん

(なりた たかお)

石井 和夫さん

石井 和夫さん

(いしい かずお)

多田 光正さん

多田 光正さん

(ただ みつまさ)

今回は、私たち「野菜ソムリエコミュニティかながわ」が「伊勢原のなし」を取材しました!(平成24年度の取材記事です。)

  • 私たちは、日本野菜ソムリエ協会の認定する「野菜ソムリエ」として、神奈川県の野菜や果物を広めていく活動をしております。
  • 神奈川県は、山あり、川あり、海ありと豊かな自然にも恵まれ、おいしい野菜や果物を生産しています!
  • また、都市部に近いということもあります。ぜひみなさんも、神奈川の野菜や果物を愉しみましょう!

野菜ソムリエコミュニティかながわについては、下記ホームページもご覧ください。
http://vfckanagawa.cocolog-nifty.com/

 

シニア野菜ソムリエ 石川アミさん
シニア野菜ソムリエ 石川アミさん

「伊勢原のなし」のおいしい季節がやってきます!

いったい、今年の「夏」はどんな夏なのでしょう?
出かける時に天気予報をチェックして、せいぜい傘がいるかいらないかくらいしかの感覚しかなかった私ですが、県内のおいしい野菜・果物と出会ってから、さまざまな天気の変化にヤキモキしてみたり、ワクワクしてみたり。昨年も、取材の後大きな台風直撃のニュースに散々気を揉みましたが、無事おいしいタイミングの伊勢原のなしをお届けすることができました。

※前回(平成24年)の紹介文はこちら(http://kanasan-no-hatake.jp/store/special_vol14.html)

しかも、多くのお客様から「また来年も味わいたい」とのリクエストをいただいたことから、今年も伊勢原のなしをご紹介いたします。

木に実る梨

やって来たのは、伊勢原の駅から歩いて10分ほどの田中地区。後の大山の景色は雄大で同じ様に見えるのですが、5月には3度もの雹(ひょう)、6月には台風が通り過ぎ、果樹の害虫カメムシ発生注意報などが新聞を賑わしていました。大きな産地での被害状況なども耳に入る中、伊勢原落葉果樹生産組合 梨部長 和田新一さんと委員長の和田裕一さんの案内で会った、今年実った伊勢原のなしたちは…。

 

あれま、べっぴんさん揃いじゃありませんか!

完熟の状態になり収穫されるまで、あと1ヵ月半程…おいしくなるのを待つばかりのなしたちには大きなキズも見当たらず、「たわわ」と言う表現がすぐ心に浮かぶ姿。和田新一さんによれば、伊勢原の雹は局地的で、幸いこの地区での被害は少なかったとのこと。それでも、6月の台風では、新しく伸びた枝が強風に振り回されたり、一部の実が落ちたりキズついたりしたそうです。
和田さんの指す先を見ると…

説明する和田新一さんとボロボロの葉

 

確かに、葉がボロボロになっています。

木に実る梨

でもそんな中、「おおぅ、がんばったねぇ君」と、思わず声をかけたくなるような実も。
こんな風に、日当りの良いところに上を向いてついた実は、風雨にあたりやすく落下しやすいそうですが、きれいな姿でじわじわと暑さを増す太陽の光を浴びていました。

 

さて、このような無事のご報告が出来るのは、もちろん運良く自然災害の影響を免れたからなのですが、果樹の健康を管理する栽培技術の高さも影響しているのではないでしょうか。なしづくり1年の作業は、収穫の他、木一本一本が元気かどうか疲れていないか、一枝一枝、先端まで樹液がすんなり流れそうな太さや素直さ、しなやかさがあるか、新しく出た芽は、再来年元気な枝になり、美味しい実りがありそうかなどを見極めつつの剪定、誘引(※)、施肥、春の摘蕾、開花寸前の雄花から花粉を採取する繊細な作業、それを雌花につける授粉、幼いうちに実を間引く摘果、に加え、水や下草の管理、設備の保守点検など多岐にわたります。

(※)誘引とは:誘引とは、植物の茎やつるを支柱に結び付けて、形を整えること。つるを導き、移動させること。

梨園

なし園が整然としているのは、手が行き届いている証。伊勢原落葉果樹生産組合では、おいしい伊勢原のなしをつくるため、様々な作業に自主基準を定め、互いの園地を点検しあって高品質を守っています。これらの努力が果樹の健康を培っているのです。

さらに、収穫にむけての期間にも気を抜くことはありません。例えば良い状態を保つための観察のため、自然に落下した実を切ってみて、害虫の被害や病気の兆しがないか等を点検しながら成長を見守り、最高のタイミングを逃さずに収穫するために、果皮の色づきや様子を見極めます。

切った梨
生産者自身が、自然落下した実を切ってみて害虫被害や病気の兆しがないか等を点検しています

 

どうして、ここまで手をかけるのか。その大きな理由は、成長を促進させる処理を行って、お盆のお供えや帰省のお土産等、様々な需要に応える大きな産地とは異なり、なしの都合にあわせて手と目を行き届かせる、おいしさ第一のなしづくりを、昭和23年から育んできたからです。

木に実る梨

かなさんの畑では2回目のご紹介となった伊勢原のなし。冒頭で今年の夏は…と書きましたが、間違えました。一番気になっているのは、今年の「なし」。どんなお味に仕上がるでしょうか…去年お買い求めいただいた方にも、初めての方にも、完熟のなめらかな甘い果汁たっぷり、Tasty first!の伊勢原のなしを味わっていただき、来年、再来年と毎年どんな出来なのかを楽しみにするような、伊勢原のなしとのおつきあいが始まることを願ってやみません。

あー私も早く食べたいよぉぉぉ。

<この特集の執筆は、シニア野菜ソムリエの石川アミさんにお願いしました。>

ページの先頭へ戻る