河東成江さんのお勧めレシピ
☆葉山牛とグリル野菜のかなプレート☆
材料
- 葉山牛
- ロマネスコ(横須賀産)
- 玉ねぎ
- もやし
- 津久井在来大豆(蒸かし豆の缶詰)
- ニンニク ※全て適量
ソース
- トマト水煮缶(固形部分)
- 赤ワイン
- みりん
- 醤油 ※お好みの味で
作り方(時間:約20分)
- 野菜は火の通り安いサイズ、牛肉は大きめにカット。ニンニクはみじん切り。
- 純粋に葉山牛を味わうため、軽く塩胡椒した肉をフライパンに油を引かずにさっと炒める。
- 焼けたら皿に盛り、続けてフライパンにオリーブオイルをいれ弱火でニンニクの香りを出す。
- 中火にしてカットした野菜を加え軽く塩胡椒、火が通ったら皿に盛る。
- 空いたフライパンに水煮のトマトを入れ、つぶしなが水分を飛ばす。ある程度煮詰まったら他の調味料を加え、さらに煮込む。
- ソースは別の器に入れて皿に乗せ、肉にはそのままでも食べれるように、荒塩を振って完成。
- 最初は肉だけの味を純粋に楽しんで、その後でトマトソースをかけて別の味を楽しむ
- 野菜はお好みでなんでも
- 津久井在来大豆を使ったのは、味が濃厚なので葉山牛としっかりコラボ出来ると思ったので
視察先の感想
まず、石井牧場さんの第一印象は、のどか・匂いがしない・鳴き声がしない。なのでどこに牛舎があるかすぐに分からないくらいでした。そして実際にお話を伺って、ちがさき牛とはまた違った飼料についてや、HACCPを認証を受けているが故に必要なこと、そして『アニマルウェルフェア』を実践することの意義など、仕事に対する強いこだわりとプライドを感じました。特に最後にあげた『アニマルウェルフェア』については、牛に対する愛情と命に対する尊厳を持って仕事に取り組んでおられるのが、人懐っこい牛達が石井さんに擦り寄ってきて気持ちよさそうに撫でられている様子を見ていてよくわかりました。
そして、今後の展開としてのマルシェ・レストラン・放牧牛での乳牛の飼育・チーズ作り・食育収穫体験などなどプランとアイディア盛りだくさんで、全て実現したらマザー牧場のような一大エンターテイメントになりそうで、聞いているこちらもワクワクしました。神奈川県内でも知名度の割には交通の便が今ひとつで、今までおしゃれだけど不便なイメージがあった葉山ですが、2015年の9月から当初期間限定で発売された『葉山女子旅きっぷ』が今やレギュラー販売となり年々その知名度も増していることから、三浦半島地域への観光客は顕著に増加しているというデータが出ているので、この石井さんの計画がどんどん実現していけば更なる目玉になることは間違いないので、ぜひ「葉山にもっと多くの人に知ってもらいたい」という目標のために頑張って頂きたいです。
最後に。既に50年も前からブランド化していたのは驚きでした。