かながわブランドコンダクター
河東成江さんのお勧めレシピ
ちがさき牛とひだまりトマトの中華風甘辛炒め
材料(4人分)
- ちがさき牛切り落とし…350g
- ひだまりトマト…2個
- 長ネギの青い部分(柔らかそうなもの)…2本分
- もやし…1袋
- 干し椎茸を戻した物(生椎茸でも可)…4個
- 小麦粉…適量
- 油…適量
A…各大さじ1
- 豆板醤
- 砂糖
- 醤油
- 酒
- みりん
作り方
- ひだまりトマトは半分に切ってから1~1.5cmのくし型、ネギは3mmの斜め切り、しいたけは4等分にカットし、もやしは軽く洗う。
- ちがさき牛は適当な大きさに切って、小麦粉をまぶしておく。
- Aの調味料を全て混ぜておく。
- フライパンに油をひき、ちがさき牛を軽く炒めて取り出す。
- キッチンペーパーなどでフライパンを拭きとり、改めて大さじ1位の油を入れて弱火でネギを炒める。
- ネギがしんなりして香りが立ってきたら、端に寄せてトマトを焼く。
- 軽く火が通ったらトマトをひっくり返し、その上にもやし・しいたけを入れ中火にする。
- ヘラで底からひっくり返すように混ぜながら炒め、あらかた火が通ったら4のちがさき牛肉を戻し入れ、(3)の合わせ調味料を回しかける。
- 全体に味が馴染んだら完成。
Point!
- ちがさき牛は脂の融点が低いので、炒めすぎないようにしました
- ひだまりトマトは身がしっかりしていて味が濃いので、炒めてみました。また、油で炒めることでリコピンの吸収率をUPさせるとともに、少し厚めに切ることで食感も残して具としても楽しめるようにしました
- ネギの青い部分を使い、ネギ油を作りつつ具としても頂きました
- トマトが入ったことで味が重くならず、爽やかな中華風炒めとなりました
視察先の感想
無駄をできる限り省き、使えるものは最大限して利用非常に効率よく運営されているという印象を受けました。さらに相乗効果で牛の品質も良くなり牧場も匂いが少なく清潔に、食品残渣も有効利用で価値のあるものを作り出しているという、素晴らしい農業形態だなぁと思いました。とても優れた経営者だからこそ規模の大小に関わらず、CSRもしっかり行えて周りから評価される運営ができているのだと感じました。困難に負けず、壁に当たったら乗り越え、打開策を次々とスピーディーに生み出していく姿勢が見事で、常に前を見て時代を読んで進んでいくエネルギーを感じました。