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だいこん(大根)

かながわで出回る時期 11月上旬から3月下旬まで

かながわのだいこん

かながわのだいこんの写真

三浦半島が全国でも有数の産地として知られています。三浦半島は冬でも温暖な気候とだいこんづくりに適した土壌に恵まれ、100年あまりの歴史を持っています。

生産の主流は「青首だいこん」ですが、「三浦だいこん」や「レディサラダ」などのほかめずらしい品種もあり、味や食べ方もバラエティに富んでいます。

ワンポイントアドバイス

消化を助けるアミラーゼなどの消化酵素を含んでおり、生で食べると消化酵素の働きが効果的です。

辛味のほかに甘みが強く、水分が多く、生食から煮物まで幅広く利用できます。

下の方は辛味が、上の方は甘みが強くなります。真ん中はおでんや煮物に、下はだいこんおろしに、上はサラダにと、様々なお料理にして使い切ってください。

葉は、塩ゆでして細かく刻んで、ご飯とまぜた菜飯ごはんや、から炒りしてふりかけなどにお使いください。

神奈川由来の品種

  • 三浦だいこん(みうらだいこん)
    三浦半島で、練馬大根と高円坊大根との交配を行って形状を改良し、さらに練馬ダイコンとの自然交配でできたといわれています。真っ白で、中央部がふくらんでおり、重さが2.5~3kgにもなる長くて大きな白首大根です。肉質はきめ細かく、水分が多いのが特徴です。現在は、三浦市や横須賀市の一部で栽培されているのみですが、三浦特産の冬だいこんとして根強い人気があります。長時間煮ても煮くずれせず、甘みがでるため、煮物がおススメですが、大根おろしやお正月のなますにも適しています。
  • レディサラダ
    三浦だいこんとアメリカやドイツのだいこんの交配によって育成された、皮が赤く、中身が白い小型だいこんです。辛味が少ないので、サラダなど生食に適しています。「レディサラダ」という名は、サラダに適しており、きれいな赤色と小振りな姿から女性をイメージして名づけられました。

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