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湘南レッド(赤たまねぎ)

かながわで出回る時期 6月上旬から7月下旬まで

かながわのたまねぎ(赤たまねぎ)

かながわの赤たまねぎの写真

川崎市では、昭和40年代の初めに生食用野菜の需要拡大を考慮して、湘南レッドを導入し、昭和50年代に生産・出荷が本格化しました。平成に入っても、市街化の進む橘地区を中心として、川崎市内で唯一の共販品目として取り組まれてきました。

現在は、県内のたまねぎの主要産地である小田原市や大磯町、川崎市などで栽培が続いています。

ワンポイントアドバイス

収穫後、乾燥させて出荷するので、皮がぱりっと良く乾燥したもので、光沢があり、身が固くしまっているものを選びます。

赤紫と白とのコントラストの美しさを生かして、スライスサラダにすると彩りを添えられます。薄く輪切りにしてマヨネーズをかけたり、かつお節をのせてしょうゆ味のサラダや酢漬け(ピクルス)などの生食に向いています。

神奈川由来の品種

湘南レッドは、神奈川県農業技術センター(旧神奈川県農業総合研究所園芸分場)が昭和36年に育成した、かながわ生まれの生食用のたまねぎで、生食用の先駆けといえます。

名前は、その名のとおり、湘南で生まれたことや、赤い色をしているところから命名されました。その後、早生系の湘南レッドも育成され、生産されるようになりました。

一般の黄たまねぎに比べ、辛味や刺激臭が少なく、甘みが強いのが特徴です。

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