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いちご

かながわで出回る時期 11月下旬から5月

かながわのいちご

かながわのいちごの写真

神奈川県では全国に先駆けて明治42年頃から小田原で栽培が始まり、各地に広がりましたが戦争の影響を受け、昭和16年作付禁止となりました。戦後は昭和21年ごろから、寒川、海老名、平塚、厚木、小田原、足柄上地域で再度栽培が始まるとともに、秦野市や横須賀市などでも栽培が始められました。

イチゴは高値で取引されるため、一時期は作付面積も多く、生産者も増加しましたが、育苗期間を含めて栽培期間が長いことや、パック詰め作業に労力を要するため、近年は担い手が減少する一方で、高設栽培を導入し、いちご狩りを行う観光農園に取組む生産者も出てきました。

ワンポイントアドバイス

果実は、ある程度の大きさで、表面にツヤがあり、赤い色が鮮やかで、ヘタがみずみずしく緑色の濃いものを選びます。パック詰めのものは、底から見て粒がつぶれていないか確認しましょう。過熟すると果皮が白っぽくなり、糖度も下がるので、新鮮なものを選びます。

日本のいちごは甘みが強く、酸味が少ないので、生のままで十分おいしく食べられますが、品種によって、香り、甘み、酸味、果肉の硬さ、色などが異なるので用途に応じて好みの品種を選ぶとよいでしょう。ヨーグルトやアイスクリーム、ホイップクリームなどとの相性も抜群です。

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