いちご
| かながわで出回る時期 | 11月下旬から5月 |
かなこまちの特徴
すらっとした美しい形、鮮やかな赤色、果実の中まで赤いのも特徴です。
甘みと酸味のバランスがよくジューシーな大粒いちごです。
かなこまち誕生の秘話
「神奈川県のオリジナル品種が欲しい」という生産者の声に応え、神奈川県農業技術センターが育成しました。
「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配した株の中から優良な株を選抜育成しています。
「神奈川生まれの美しくて美味しいイチゴ」という思いを込め「かなこまち」と名付け、令和6年11月8日に品種登録(登録番号30499号)されました。
『ジューシー』『甘酸っぱい』
「かなこまち」を喫食した消費者を対象に行ったアンケート調査では、「かなこまち」の特徴として、「ジューシー」「甘酸っぱい」への共感度が高くなっていました。
(n=138,2023年)
かなこまちを購入するには…
販売期間は1月~3月頃が中心です。
県内の大型直売所等で販売しています。また、「かなこまち」を食べられるいちご狩り園もあります。
農業技術センター(外部サイト) のHP
かながわのいちご

神奈川県では全国に先駆けて明治42年頃から小田原で栽培が始まり、各地に広がりましたが戦争の影響を受け、昭和16年作付禁止となりました。戦後は昭和21年ごろから、寒川、海老名、平塚、厚木、小田原、足柄上地域で再度栽培が始まるとともに、秦野市や横須賀市などでも栽培が始められました。
イチゴは高値で取引されるため、一時期は作付面積も多く、生産者も増加しましたが、育苗期間を含めて栽培期間が長いことや、パック詰め作業に労力を要するため、近年は担い手が減少する一方で、高設栽培を導入し、いちご狩りを行う観光農園に取組む生産者も出てきました。
ワンポイントアドバイス
果実は、ある程度の大きさで、表面にツヤがあり、赤い色が鮮やかで、ヘタがみずみずしく緑色の濃いものを選びます。パック詰めのものは、底から見て粒がつぶれていないか確認しましょう。過熟すると果皮が白っぽくなり、糖度も下がるので、新鮮なものを選びます。
日本のいちごは甘みが強く、酸味が少ないので、生のままで十分おいしく食べられますが、品種によって、香り、甘み、酸味、果肉の硬さ、色などが異なるので用途に応じて好みの品種を選ぶとよいでしょう。ヨーグルトやアイスクリーム、ホイップクリームなどとの相性も抜群です。

