地域から探す(横須賀三浦)
三浦半島地域は、神奈川県の南東部に位置し、東側は東京湾、西側は相模湾に面しています。東京からのアクセスは、JR・京浜急行線や首都高速道路-横浜横須賀道路を利用して1時間ほどの距離です。
耕地の多くは畑地で、海洋性温暖な気象条件を生かした露地野菜産地として発展しています。主要な農産物はだいこん、キャベツ、かぼちゃ、すいか、メロンなどで農業産出額は130億円(平成18年)で本県の17%を占めています。
漁業も盛んで、まぐろ、きんめだい、いわし、さば、さざえ、いか、たこなどが水揚げされ、のり、わかめの養殖も行われています。
地域のかながわブランド!
野菜

三浦かぼちゃ (品目:かぼちゃ)
- 産地:三浦市
- 販売期間:6月中旬~8月上旬
セールスポイント
通常35日程度で収穫できるかぼちゃを、三浦ではさらに10~15日かけて畑で十分に完熟させて出荷しています。ホクホク感がありとても甘く、カロチン含有量の高いことが「三浦こだわりカボチャ」です。

三浦とうがん (品目:とうがん)
- 産地:三浦市
- 販売期間:7月上旬~9月下旬
セールスポイント
低カロリーでヘルシーな野菜です。利尿の効果が高く、古くから肝臓病の食事に用いられてきました。あっさりとした味わいに清涼感があるため、生食としても親しまれています。

三浦のだいこん (品目:だいこん)
- 産地:三浦市
- 販売期間:11月下旬~3月下旬
セールスポイント
三浦はだいこんの産地として全国的に有名で、甘くて緻密な肉質は冬の食卓に欠かすことが出来ない存在です。主流の「青首ダイコン」以外にも、希少な「三浦ダイコン」や「レディーサラダ」などバリエーションも豊かです。

三浦キャベツ (品目:キャベツ)
- 産地:三浦市
- 販売期間:12月上旬~5月下旬
セールスポイント
三浦のキャベツの最大の特徴はやわらかさ。冬キャベツと春キャベツの中間的性質を持つ「早春キャベツ」、とてもやわらかく甘い「春キャベツ」はシーズン通してサラダとしてお召し上がり頂けます。

よこすか水なす (品目:なす)
- 産地:横須賀市、葉山町
- 販売期間:7月上旬~10月中旬
セールスポイント
生で食べてもおいしい「水なす」の一種です。神奈川県と(株)サカタのタネが共同開発し、平成21年に品種名「サラダ紫」で登録されたかながわオリジナルのなすです。
果皮、果肉がやわらかで、ジューシー。さくさくした食感で、ほのかな甘みがあります。形はやや小ぶりな巾着型で、手に取るとずっしりとした重量感があります。

横須賀こだわりかぼちゃ (品目:かぼちゃ)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:6月中旬から8月上旬
セールスポイント
温暖な気候に恵まれた横須賀で栽培されます。京浜市場を中心に年間およそ90,000ケースが出荷されます。特別にブレンドした有機質肥料(ぼかし堆肥)を使用し栽培します。通常35日で収穫するところ、さらに10~15日かけて熟成させ、出荷時期を確認するために畑で試し切りをして、完熟具合を調べます。畑でじっくり熟すのをまってから収穫しますので、ホクホク感と甘味があり、とても高い評価を得ています。

横須賀のだいこん (品目:だいこん)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:11月下旬から3月下旬
セールスポイント
海に囲まれた三浦半島北部にある横須賀の冬でも温暖な気候は、「青首大根」や「春大根」に欠かせない栄養源となっています。国の指定産地でもあり、希少性の高い一品です。

横須賀キャベツ (品目:キャベツ)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:12月上旬から5月下旬
セールスポイント
古くは明治時代から栽培され、昭和40年代からは「早春キャベツ」として販売されている歴史ある野菜です。非常にやわらかく、甘みのある口あたりが特徴です。3月から4月にかけては、「春キャベツ」として全国的に価値ある一品として知られています。

三浦はねっ娘 会の枝豆 (品目:枝豆)
- 産地:横須賀市、三浦市
- 販売時期:5月下旬から7月下旬
セールスポイント
「鮮度」にこだわり、収穫後から出荷まで低温管理を行っています。
枝豆の袋詰め作業は、莢(さや)を傷つけないよう100人以上の手作業により短時間で行っています。
茶豆風味で甘みが強く、香りが豊かなのが特徴です。

三浦はねっ娘 会の七草 (品目:七草)
- 産地:横須賀市、三浦市
- 販売時期:12月下旬から1月7日
セールスポイント
シャキシャキとした食感や、やさしい味わいの七草粥になるのが特徴です。「鮮度」にこだわり、収穫後から出荷まで低温管理を行っています。七草を洗浄し、形や大きさを揃えてパック詰めする作業などを300人の手作業により短時間で行っています。
果実

三浦すいか (品目:すいか)
- 産地:三浦市
- 販売期間:6月中旬~8月中旬
セールスポイント
三浦すいかと言えば一度は耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか? 明治中期から栽培していたという記録が残っており、その歴史は古くからあります。
畜産品・畜産加工品

葉山牛 (品目:牛肉)
- 産地:横須賀市、三浦市、葉山町
- 販売期間:通年
セールスポイント
葉山牛は12カ月以上肥育されています。肉牛の種類は、黒毛和牛の未経産雌牛並びに去勢牛です。霜降り肉は、米や豆腐粕など、加熱した穀類を自家配合した独特の飼料で育てており、甘みがありおいしいと高い評価を得ています。
農産加工品

三浦の浅づけたくあん (品目:漬物)
- 産地:三浦市
- 販売期間:11月下旬~3月上旬
セールスポイント
海岸線に並ぶだいこんのカーテンは三浦半島の冬の風物詩となっています。浅漬けのため歯切れが良く、高齢者の方々にも大変喜ばれています。食卓には欠かせない漬け物としても、また、お茶請けにもどうぞ。

三浦の割干し大根 (品目:割り干し大根)
- 産地:三浦市
- 販売期間:12月下旬~2月上旬
セールスポイント
自然に恵まれ丹精して育てた三浦の新鮮な大根を天日で干しあげました。合成保存料などは一切使用しておりません。割干し大根を醤油等で漬け込んだ「はりはり漬け」は三浦の郷土料理として親しまれています。
水産品・水産加工品

長井名産塩蔵わかめ・茎わかめ (品目:わかめ)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:2月中旬~5月下旬
セールスポイント
塩蔵わかめは、肉厚でシャキシャキとした歯応えの風味豊かな逸品。茎わかめは、食物繊維が豊富で、コリコリとした食感が魅力です。長井の豊かな海と陽の光が育んだ、長井名産塩蔵わかめ・茎わかめ製品をご賞味ください。

鎌倉あかもく (品目:アカモク)
- 産地:鎌倉市
- 販売期間:2月中旬~5月下旬
セールスポイント
あかもくは、ワカメやコンブ等と同じく褐藻類の海藻です。関東地方ではあまり知られていませんでしたが、あかもくとろろは磯の風味豊かでおいしく、メカブにはないシャキシャキとした食感が消費者にも好評です。

鎌倉特産湯がきわかめ (品目:わかめ)
- 産地:鎌倉市
- 販売期間:2月中旬~5月中旬
セールスポイント
水揚げされたわかめは、浜ですぐ熱湯に入れられ、次に真水で洗い天日に干す事三日三晩。肉厚でシャキシャキ感が自慢の乾燥わかめです。また、茹でたわかめを干さずに塩と重石で水分を抜き、化粧塩をした物が塩蔵わかめです。

湘南しらす(生) (品目:しらす)
- 産地:湯河原町、小田原市、二宮町、大磯町、平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町、横須賀市、三浦市
- 販売期間:3月中旬~12月下旬
セールスポイント
しらす船びき網漁業者が、沿岸の漁場で、その日の朝、漁獲した朝どれのしらすをパック詰めして直売。朝泳いでいたしらすが、その日の内に直売されるので鮮度抜群!生姜醤油やみょうがを加えた酢味噌などでお試しください。(HP「湘南しらす情報局(外部サイト)」参照)

湘南しらす(加工品) (品目:しらす)
- 産地:湯河原町、小田原市、二宮町、大磯町、平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町、横須賀市、三浦市
- 販売期間:通年
セールスポイント
しらす船びき網漁業者が、獲ってすぐに自ら加工・直売するので鮮度抜群!釜揚げしらす、天日干ししらす、畳いわし、ちりめんといった製品があります。湘南の海の恵み、湘南しらすをぜひご賞味ください。(HP「湘南しらす情報局(外部サイト)」参照)

佐島の地だこ(地ダコ) (品目:タコ)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:通年
セールスポイント
横須賀市大楠漁業協同組合では、タコ漁が盛んで水揚金額も毎年ベスト3に入る特産品です。佐島の海は、磯根に恵まれタコの餌となる貝類や甲殻類が多く、「佐島の地だこ」は風味豊かで味わい深い逸品です。

三浦のわかめ (品目:わかめ)
- 産地:横須賀市
- 販売期間:通年
セールスポイント
三浦のわかめは、温暖で潮通しの良い三浦半島沿岸で育ったわかめです。市販の葉が薄いわかめとは異なり、三浦のわかめは肉厚で、シャキシャキとした歯応えと風味をお楽しみいただけます。

かながわの海苔 (品目:海苔)
- 産地:横浜市、横須賀市
- 販売期間:通年
セールスポイント
かながわの海苔は、潮通しの良い栄養塩たっぷりの東京湾(横須賀市走水地域と横浜市金沢区野島地域)の海で生産されていて、色・つや・香りの三拍子揃った大変上質で希少価値の高い海苔です。

三浦のひじき (品目:ひじき)
- 産地:横須賀市、三浦市
- 販売期間:通年
セールスポイント
三浦のひじきは、海の栄養を糧に育ちミネラル、食物繊維をたっぷり含んだひじきです。三浦半島沿岸の磯に生え、薫り高くふっくらとしてやわらかく、良質なひじきといわれております。

走水あさり (品目:アサリ)
- 産地:横須賀市(東京湾)
- 販売時期:3月中旬から10月下旬
セールスポイント
餌となるプランクトンが豊富な横須賀市走水産の天然あさりです。身がふっくらとしていて、貝いっぱいに詰まっていることが特徴で、あさりを傷付けないよう丁寧に水揚げし、砂抜きしてから出荷するなど品質の向上に取り組んでいます。
また、小型あさりの再放流や、小さいあさりは採らずに出荷をとりやめるなど、資源管理にも取り組んでいます。
※走水あさりの漁場は、走水海岸潮干狩り場とは、別の場所です。

三崎黒潮キンメ (品目:きんめだい)
- 産地:三浦市
- 販売時期:通年
セールスポイント
「三崎黒潮キンメ」は、みうら漁業協同組合に所属する漁業者が、四国沖から紀伊半島沖にかけての黒潮に沿って形成された漁場で漁獲した大型で脂の乗ったキンメダイです。漁獲直後に滅菌された海水で洗浄し、魚が凍らない0℃前後で保冷して鮮度を保ちながら、衛生管理が行き届いた三崎沿岸卸売市場に水揚げされます。また、250g以下の魚の放流や休漁期間の設定などの資源管理にも取り組んでいます。濃く鮮やかな赤い色と、脂の乗ったクセのない白身、加熱により香りと甘みが増すのが特徴です。煮付けや、鍋物、刺身などのほか、アクアパッツァやブイヤーベースなどの様々な調理法でお楽しみいただけます。

天然・釣物 相模のとらふぐ (品目:とらふぐ)
- 産地:横須賀市
- 販売時期:11月~3月
セールスポイント
「天然・釣物 相模のとらふぐ」は、餌となるイワシやエビが豊富な横須賀沖ではえ縄漁※により、釣り上げた天然物のとらふぐです。漁が始まった1995年当初は、十分な漁獲がありませんでしたが、県水産技術センターと協力して、稚魚の放流や放流場所、産卵場の解明などに取組みながら、700g未満の魚を放流する資源管理を行ってきたことから、近年は、年間3トン以上の漁獲量を維持しています。漁場から消費地(首都圏の市場など)が近いことに加えて、魚同士の噛み合いを防ぐための歯の鋭い部分の切除や、水槽内で1尾ずつ隔離し輸送中のストレスをかけない工夫により、活きの良い状態で料理店や消費者にお届けします。定番の刺身やちり鍋の他、から揚げやふぐ出汁を使って作る雑炊もお勧めです。
※はえ縄漁とは、長い縄にたくさんの釣り針を垂らした漁具を用いた漁のこと