もっと知りたい神奈川の農畜水
キャベツ
かながわで出回る時期 | 10月上旬から6月下旬まで |
かながわのキャベツ
神奈川県内では、明治20年代に三浦半島で栽培が始まり、春どりキャベツ、冬どりキャベツともに国指定産地となっています。このほか、横浜市でも産地として生産に取組んでいます。
気候の違いを利用して、秋は横浜市から始まり、横須賀市、三浦市と産地をリレーし、横浜市、湘南地域と、晩秋から初夏までの長期にわたって生産しています。
ワンポイントアドバイス
外側の葉が緑色で、切り口が新しくきれいなものが新鮮です。大きさのわりにずっしりと重いものが、葉がしっかり巻いていて、おすすめです。
春系のやわらかなキャベツは、せん切りとしてカツやフライの付け合せ、塩もみ、浅漬けなどみずみずしさを味わう料理に合い、かたくしまった寒玉のキャベツは、肉あんを包み込んだロールキャベツなど、熱を加える甘みを引き出す料理に合います。