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かぼちゃ(南瓜)

かながわで出回る時期 6月上旬から8月下旬まで

かながわのかぼちゃ

かながわのかぼちゃの写真

神奈川県内では、大正時代に藤沢市でねっとりとした食感の「日本かぼちゃ」の栽培が始まり、昭和初「鵠沼かぼちゃ」として、生産販売されていました。また、三浦半島では、昭和50年前後のスイカの安値が続いたときに代替作物として、かぼちゃの栽培が本格化しました。

三浦半島では、品種「みやこ」が栽培され、収穫するまでの期間を着果後45~50日と通常より長くとり、完熟したのを確認してから収穫するので、食味が良い高品質なこだわりかぼちゃとして流通しています。完熟であるため、ホクホク感がより強く、甘くて食味の良いかぼちゃです。

ワンポイントアドバイス

表面がごつごつとして堅く、手にしてずっしりと重いもの、へたの切り口がよく乾いていているものを選びましょう。カットされている場合は、果肉の色が均一に濃く、中の種が膨らんで熟しているものを選びましょう。

収穫した状態のままならば常温でもしばらく保存できますが、カットされたものは傷みやすいので、ラップに包み冷蔵庫に保存し、なるべく早く使いきりましょう。電子レンジで加熱して、塩、バターで味付けして食べてもおいしいです。

夏に採れたかぼちゃを冬至に食べる風習があるのは、β-カロテン豊富なかぼちゃが体内で皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンAに転換されることや、冬は緑黄色野菜が少ないので、栄養補給のためだと言われています。

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