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たまねぎ(玉葱)
かながわで出回る時期 | 5月上旬から7月下旬まで |
かながわのたまねぎ
神奈川県内では、小田原地域が県内の約20%の生産量を誇っており、そのなかでも下中地区を中心に栽培されています。
下中地区では、近所の畜産農家の堆肥をふんだんに投入しており、堆肥を利用した有機質をたっぷりと含んだ畑から収穫しているため、辛味が少なく柔らかいのが特徴です。
小田原市内では、苗の植え付けや収穫体験ができる「たまねぎオーナー制度」が行われています。
ワンポイントアドバイス
保存は冷蔵庫ではなく、温度が低く、乾燥気味の所で行ってください。購入した時にポリエチレン袋に詰められている場合は、温度や湿度が高くなり、芽や根が出てきたりしますので袋から出し、紙袋や吊るすなどして行ってください。半分に切るなど、使い始めた場合はラップに包み、冷蔵庫に入れてください。
たまねぎは独特の辛みがあること、熱を通すと甘みが出ることから、洋風のスープやシチューには不可欠です。炒めてもよし、薄切りにしてサラダにするなど、いろいろな料理に向く万能野菜です。