バックナンバー(第112号)
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■■■ かなさんのメルマガ 第112号 2020年12月25日(金)発行 ■■■
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協議会便り
1 「干し野菜」を作ってみませんか?
2 かながわの「卸売市場」
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○○○○○さん、こんにちは。
「かなさんの畑」運営事務局より、かなさんのメルマガ第112号をお送りします。
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協議会便り
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1 「干し野菜」を作ってみませんか?
干し野菜って馴染みがないでしょうか。新鮮な野菜を買っても大根1本やキャ
ベツ丸ごとを購入すると使い切れないという話をよく聞きます。使いきれない
分は干し野菜にしてみませんか? 保存ができて便利に使えます。干し野菜の
メリットは、長期保存ができることの他、濃縮されることで旨味が強くなり、
料理に手軽に使えることです。作り方は簡単! 洗ってカットした野菜の水分
をペーパータオルで拭き取り、ザルなどに並べて、太陽に当てて干すだけです。
干すときは、材料が重ならないように広げて乾かします。市販の干し網を便利
に利用するのもよいでしょう。カットの仕方はお好みですが、薄い方がよく乾
きます。味噌汁やスープ、煮物など様々な場面で使えますが、よく乾燥して粉
末にすればふりかけにすることもできます。
カラカラになるまで干した野菜は、ビニール袋に入れ、よく口を閉じて水分を
吸わないようにして保存します。保存期間は、よく乾かした物で1週間から数
週間、半乾燥のものは、冷蔵庫で数日といったところです。同じ料理法でも干
し野菜を使うと、食感や風味が違う料理ができあがります。野菜を無駄なく使
うためにも一工夫して楽しんでみてはいかがでしょうか。干し野菜の代表は、
切り干し大根や乾燥ネギですが、筆者のお気に入りは、大根葉を乾燥したふり
かけです。
インターネットで検索すると、電子レンジやオーブンを利用した方法なども見
つかります。きれいな写真が掲載されている物も多いので是非探してみてくだ
さい。
神奈川県農業技術センターのホームページには、切り干し大根やふりかけのレ
シピがありますので参考にしてください。
●紹介ページ
神奈川県農業技術センター:農産物の上手な利用法
(加工方法別メニュー:煮物・その他)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p592652.html
2 かながわの「卸売市場」
卸売市場といえばお正月のニュースで目にする東京・豊洲市場のマグロの初せ
りを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、今回は、神奈川県内の卸売市場
についてご紹介します。
県内には、国の認定を受けている中央卸売市場が3市場、県の認定を受けてい
る地方卸売市場が28市場あります。
さて、皆さんは卸売市場の機能をご存知でしょうか。卸売市場の主な機能は4
つあります。
1つ目は各地から様々な種類の品物を集め、販売先のニーズに合わせて速やか
に品物を分ける「集荷・分荷機能」、2つ目は公正な売買取引により適正に価
格を決める「価格形成機能」、3つ目は売買取引した品物の販売代金を速やか
に決済する「代金決済」機能、4つ目は日々の取引結果や需要と供給に関する
情報を出荷者や販売先に伝達する「情報発信機能」です。
これらの機能により、毎日の食卓に並ぶ野菜、魚、肉や暮らしに彩りを添える
花などが安定的に供給されています。
また、卸売市場の目利きを活かした独自のブランドを展開している卸売市場も
あります。県内の卸売市場ブランドは、小田原市公設青果地方卸売市場の「小
田原いちばやさい」、戸塚青果地方卸売市場の「とつかのやさい」、鎌倉青果
地方卸売市場の「鎌倉いちばブランド」、湘南藤沢地方卸売市場の「湘南野菜」
などがあります。
皆さんもお店で卸売市場ブランドを見かけたら、是非お求めになってはいかが
でしょうか。
●紹介ページ
神奈川県農政課:県内中央及び地方卸売市場一覧
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/vw7/oroshi/ichiran.html
お問い合わせは、神奈川県環境農政局農政部農政課ブランド推進グループまで
(電話:045-210-4441)
また、「かなさんの畑」では、
フェイスブック(https://www.facebook.com/kanasan.no.hatake/)及び
インスタグラム(https://www.instagram.com/kanasan.no.hatake/)も開設し
ていますので、ご覧ください。
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