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かなさんのメルマガ

バックナンバー(第121号)

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■■■ かなさんのメルマガ  第121号 2021年9月1日(水)発行 ■■■

  『かなさんの畑』かながわ産品・地産地消アンテナショップサイト
          https://kanasan-no-hatake.jp/
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協議会便り
1 かながわブランドに「幻の平塚クリマサリ」が登録されました!
2 「栗に勝る」上品な甘さで勝負「幻の平塚クリマサリ」!

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○○○○○さん、こんにちは。

「かなさんの畑」運営事務局より、かなさんのメルマガ第121号をお送りします。

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協議会便り
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1 かながわブランドに「幻の平塚クリマサリ」が登録されました!

「幻の平塚クリマサリ」が、かながわブランドに新規登録されました。これに
より、かながわブランド登録品は、71品目125登録品となりました。

《幻の平塚クリマサリについて》
1 登録団体
  湘南農業協同組合甘藷部会
  部会長 馬鳥晴夫
  平塚市片岡657
  TEL:0463-58-7799
2 ブランド名
  幻の平塚クリマサリ
3 アピールポイント
  (1)「幻の平塚クリマサリ」は、ホクホクとした食感と、上品な甘さが
     「栗」にも勝る美味しさがあるといわれるサツマイモで、油の吸収
     が少ないためお菓子づくりに向いています。
  (2)近年、サツマイモの生産は、「べにはるか」などの焼き芋向けの甘
     みの強い品種が中心となっていますが、同部会では昔から栽培され
     てきた地域特産物のクリマサリに注目し、安定して品質の高いサツ
     マイモを生産するため、良質な苗の確保や講習会を開催して栽培技
     術の向上・継承に取組んできました。
  (3)また、クリマサリの販売に合わせてジェラートなど様々な加工品を
     販売し、特徴を生かした調理レシピも紹介しています。
4 購入できる店舗
  湘南農業協同組合大型直売所「あさつゆ広場」で、収穫が本格化する9月
  から10月中旬まで購入できます。

2 「栗に勝る」上品な甘さで勝負「幻の平塚クリマサリ」!

市場に出回る量の少なさから「幻の芋」とも呼ばれる平塚市大野地区特産のサ
ツマイモ「クリマサリ」の出荷が、9月6日から、同市東真土のJA湘南大野支
店集荷場で始まります。
「クリマサリ」は、JA湘南甘藷(かんしょ)部会が昭和30年から栽培に取り組
み、平塚の土地に合う栽培方法の検討を重ねた結果、現在の生産方法を確立し
生産面積を拡大してきました。
導入された当時は、大野地区に農業試験場原種分場があり、国で育成された品
種がいち早く試作され、地域への普及につながったといわれています。そうし
た中、埼玉県の芋菓子メーカーの社長が、偶然、大野地区産の「クリマサリ」
に出会い、揚げてみたところ、カリっと揚がり、口当たりや食感が良いなどの
品質に惚れ込んで、1963年頃からメーカーとの契約取引が始まりました。
現在、「クリマサリ」は平塚市大野地区在住の生産者を中心に19名が生産し、
平塚市の地域特産作物になっています。
「クリマサリ」は名前の由来どおり、ホクホクとした食感と上品な甘さが「栗」
にも勝るといわれます。また、お菓子の原料としての評価が高いことから、多
くの製菓会社や和菓子店で様々な商品として販売されています。
近年、焼き芋ブームの影響で、サツマイモの生産は、甘みの強い「ベニアズマ」、
「べにはるか」、「安納芋」などが人気ですが、JA湘南甘藷部会では品種を変
えることなく、地域特産物である「クリマサリ」の種を保存しながら生産を維
持しています。
「クリマサリ」は、形状がくねくねしていることから機械で掘ることができま
せん。そのため昭和50年頃から栽培農家が減少し、さらに栽培拠点である平塚
市大野地区の市街化の進行で、栽培に適した砂地の畑が減り、栽培面積減少の
危機にさらされることもありました。
しかし、部会では「地元で愛されてきたクリマサリを絶やさないようできる限
り栽培を続けていきたい。」と、根絶やししてはならないという強い思いで、
現在まで栽培が続けられてきました。
幻のサツマイモ「クリマサリ」は、平塚市のJA湘南の大型直売所「あさつゆ広
場」で9月上旬から10月中旬まで販売しています。また、クリマサリを原料と
した加工品は通年で数多く商品化されています。
平成22年からは芋焼酎の生産に取り組み、老舗の和菓子屋等では芋けんぴや芋
羊羹、まんじゅうなどの定番商品に姿を変え、直売所ではコロッケ、パン、ア
イスクリームなどで食べることができます。
また、「クリマサリ」の芋は油との相性が良いので、家庭でも天ぷらや大学芋
などに調理すると、上品な甘さとホクホクした食感で、とてもおいしくいただ
けます。
かながわブランドの登録をきっかけに、「幻の平塚クリマサリ」をもっと皆さ
んにも味わっていただくため、JA湘南甘藷部会では、今後も品質の維持と生産
拡大に努めてまいります。この秋は「クリマサリ」をぜひご賞味ください。

お問い合わせは、神奈川県環境農政局農政部農政課ブランド推進グループまで
(電話:045-210-4441)
また、「かなさんの畑」では、
インスタグラム(https://www.instagram.com/kanasan.no.hatake/)及び
YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCFZrpELnwyYGj8R9BJIurWw)も
開設していますので、ご覧ください。

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 ド推進グループまで(電話:045-210-4441)
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        編集・発行:「かなさんの畑」運営事務局

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